高校卒業に際して

2022年3月2日水曜日

 


 
※かなりポエムチックで自己陶酔的な表現が含まれます。苦手な方は閲覧をお控えください。

高校卒業に際して

先日の3月1日、晴れてタキオンこと僕は、高校を卒業することができました。
 
正直な話、一日経った今も実感が湧いてません。人生の大きな区切りを、まるでぬるま湯からあがったほどの判然としない曖昧さで流してしまいました。

昨日に至るまで、そして昨日、さらに今日でさえも「卒業」の2文字はどうにも受け入れ難く、ふわふわとした心持ちでいます。
どれぐらいかというと、「留年かもしれない」なんていまだに思うくらいです。 

高校生活、陳腐な言葉ですが本当にあっという間でした。
コロナの影響もあり、歴代の学年よりも体感時間が短いとはいえ、それにしたってあまりにも短すぎます。RTA勢によってメモリがオーバーフローさせられたんでしょうか。それぐらいしか考えられません。
 
兎にも角にも、本当に山あり谷ありな高校生活でした。いささか谷が深かった感は否めませんが、その分山頂からの景色はひとしおでした。
楽しかった。総括するとそうなるんでしょうか。
 
僕は正直あまり良くできた人間ではありません。勉強も、運動も、恋愛も。
僕の周りの友人が持つ、綺羅星のように輝く個性と能力と比較すると、僕は…うんちでした。

それでも、うんちはうんちなりにできることはないかな?と足掻いてできたのがこのブログであり、遊びのような活動の数々です。
だから、少しでも笑っていただければ、僕の禍々しい承認欲求とアイデンティティは満たされるわけです。嬉しいコメントを見るたびに、僕はウルトラ嬉しくなってます。いつもありがとうございます。
 
このブログだけではありません。僕の高校生活の全ては、皆様の助けあってこそでした。
 
もちろん、嫌なことだってありました。
自作の小説をクラス中にばら撒かれたりMacBook Proをネオジム磁石で破壊されそうになったり靴箱のロッカーに鍵をかけられたりとばっちりで先生に呼び出されそうになったこともありました。
ただ、今となっては…いや、これいい思い出でしょうか?改めて文面に起こすと怒りが込み上げてきましたね。なんなんだよこれ。

ともかく、そんな一部の悪意をさておけば、僕は、本当に尊敬に値し、頼りになり、何にも変え難い最高の友人たちに囲まれていました。 
人脈は最高の宝物だと、自信を持っていえます。クサいセリフですが、本当です。
 
最後になりましたが、このブログは今後も活動を続けていきます。もちろんまだまだ僕の人生も続いていきます。
これからも変わらず、どうか変わらず、素晴らしい皆さんと一緒に全力でバカをしていきたいものです。

皆さん、本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
 
それでは今回はこの辺で。
 
では。

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